キッチンメッテのいろは 「キッチン編」

第二回目の特集では、台所でのキッチンメッテの使用方法などについてお伝えします。

食器洗いについて

キッチンメッテは、アクリルタワシの油汚れをよく落とす強みはそのままに、その薄さからよく乾く&キッチンメッテの汚れがきちんと落ちるという部分が大きな強みです。
ゴシゴシと力を入れて洗うのではなく、ゆるゆると撫でるように洗うと繊維が泡の代わりとなり汚れを絡めとります。

食器洗いは、通常何もつけなくても良く、ベストはお湯で洗うことですがお水でもOK。
油汚れの食器を洗う時には少しだけ石鹸をつけると良いですが、ここでポイントが一つ。
液体洗剤は泡が過剰に立つので固形石鹸を使うのがおすすめです。液体洗剤はスポンジに対しては相性がよいですが、キッチンメッテには少し過剰になってしまいます。
できれば無添加の食器洗い用の石鹸をひと撫でする程度がベスト。石鹸の固さもちょうど良く洗剤がつきすぎることもありません。

キッチンメッテはタワシではないので、鉄のフライパンの焦げ付き汚れやゴシゴシと擦りたいものには向きません。それだけは使い分けをすれば大体のものはキッチンメッテで賄えます。

台所周りのお掃除にこそキッチンメッテ

キッチンメッテを使い始め、食器洗いはもちろんなのですが何よりも一番助かっていることは、油で汚れる場所の掃除が本当に本当に!楽になったこと。
そうです!キッチンメッテが活躍するのは食器洗いだけでないのです。
コンロ周り、シンクの中や冷蔵庫、オーブンの中など、日々汚れやすい場所のお掃除にとてもおすすめ。
キッチンメッテを濡らし、少し絞って拭き上げるだけで綺麗になります。何度も往復してゴシゴシする必要もないです。
特に毎日磨かないとすぐに油膜などで汚れやすいシンクの中は今まで重曹とセルロースのスポンジを使って磨いていたのですが、意外とゴシゴシしないと落ちにくくステンレスがくすんで満足していませんでした。
それがキッチンメッテであれば、料理の片付け後に力を入れずに磨くだけでピカピカになり本当に気持ち良い。毎朝ピカピカのシンクを見るたびに嬉しい気持ちになります。

さて、ここできっとみなさんが不安に思うだろうこと。「キッチンメッテでそんなに汚れた場所を洗うと、キッチンメッテについた汚れが取れなくて長く使い続けられないのでは?」はい、心配ご無用です!
どんなに汚れたものや場所を洗っても、キッチンメッテの汚れは落とせます。(色素移りは難しいです)ここがとても大きな長所だと感じています。これこそがアクリルの強みです。天然繊維のものを使っても、汚れ落ちずに不衛生であまり長く使い続けられないから汚れているものはキッチンペーパーで拭いて使い捨てたり。それではなんとなく罪悪感を感じてしまう。
キッチンメッテならば、汚れを拭き取ったら、固形石鹸をひと撫でしてお湯で優しくこすり洗いすれば嘘のように汚れが落ちます。油といろいろなものがこびりついたような場所の掃除をしてもです。

ぜひ、怖がらずに台所の掃除をキッチンメッテでしてみてください。お掃除が楽しくなりますよ。

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